
遠視ってナニ?
更新日:2021年11月11日
眼鏡屋1年生と学ぶ目の知識!
見えづらい・見えてないを当たり前にしてはダメ!
まず最初に...
遠視でよく勘違いされがちなのは「遠くは見えるが近くは見えにくい」と思われていること!!
実は...遠視は近視とは違い目を頑張らせないと、遠くと近くのどちらにもピントが合いません!
遠視の特徴
近くが見えにくい
目が疲れやすい
です!

ただ、調節で物を見る場合、近くよりも遠くのほうがよりピントが合わせやすいため、そのように勘違いされているのです。
あれ?でも老視(老眼)と症状にてない?
似ていますがそこには大きな違いが!?
ザックリ言っちゃうと...
老視➝調節力の低下(筋肉の衰え)
遠視➝屈折異常(焦点のズレ)
です!
遠視の眼は眼の中の筋肉(調節)をずっと働かせて物を見ている状態であるため、眼精疲労の原因にもなるほか、普段から眩しさを感じやすくなるなどの悪影響があります。 そして小さなお子様の遠視の場合は早い段階からメガネなどで矯正をしないと眼の成長を阻害して将来、メガネを掛けても見えない(弱視)になってしまう恐れがあります!
メガネをかければもしかしたら、あなたの眼精疲労や肩こり頭痛など解決できるかもしれません!
そんな訳で認定眼鏡士や専門知識のある方が居るメガネ店などで定期的に検眼をしましょう!!